■CHANDRAって何だ!?

※製品にはwinロゴや586シールは付いていません。自分で買って付けました。(^^ゞ

CHANDRAは、RIOS Systemsが設計した幻のサブノートパソコンである。
A5サイズの筐体の中にTCPのPentium100MHzCPUを搭載し、本体にシリアル、パラレル、PS2、FDD、VGAの全てのコネクタを備えている。ポートリプリケータ等を買うまでもなく、全ての機能を使いきることができるのだ。
さらに凄いことに、こいつにはType2のPCカードコネクタが3つも備わっているのだ。(Type2*1+Type3*1として利用可能)そのうち2つはCardBusに対応し、さらにそのうちの1つはZV Portにも対応している。・・・つまり現時点での『なんでもありサブノート』と言っていいだろう!
バッテリは、PC110と同じPanasonicセルのリチウムイオンのを2つ搭載して2時間の動作が可能。動作中の片方ずつの交換や、オペレーションチャージ機能(使用中のACからの充電)もサポートされている。ACアダプタはワールドワイド仕様。バッテリ込みで重量1.2Kg・・・。これはまさに『MOBILEする人のためのPC』だ!
これでさらにPC110と同じ部隊の開発とあれば、もう、親を質に入れてでも買うしかないっしょ!
NOSからの販売は終了したが、SSK-BELL(鈴木製作所)からの販売も決定しており、またまた大フィーバーを巻き起こすこと必至である。



TP56O用別売ACアダプタ。35W、スリムタイプ2pin。
NP-10Nには一つしかACアダプタがついていないので、自宅と会社で充電したい時などはバッテリチャージャーやACアダプタまで持って歩かなくてはなりません。ところがIBMのTP560、535用として別売されているACアダプタを使うと、ちゃんと純正と同じように使用や充電ができるのです。ただし、TP560やTP535に添付されているものではトラブルが出るようで、必ずこの別売のものを使う必要があるのです。これはT-ZONEミナミで9000円で入手しました。
※注意 NP-10Nでの動作は保証されていません。私も保証できません。

32MB増設メモリ
MELCOのVD8-32MG。現在はVD8-T32MGというものも発売されているが、こちらのほうが消費電力は少ない。保証外ではあるが、EDO 144PinSO-DIMM(TP535用など)ならば動作するのではないかと思われる。
家でも使おう!CHANDRA!
NP-10Nを買うためにデスクトップ2台分のパーツを売り払った私は、家用のパソコンはNP-10Nしかありません。・・・で、ハイレゾが必要な場合はこのように使われることになります。
外部ディスプレイ、外付けキーボードをつけるだけで、デスクトップとして使うことができます。
LCDとCRTへ同時に出力できるので、プレゼンテーションにも向いているのではないでしょうか。


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