ds-110

●ドッキングステーション（の筐体）

★DS-110 スペックデータ
■販売　キャラベルデータシステム
■９６年４月２７日購入。購入価格　98000円
■大きさ　ビデオデッキサイズ（写真の純正ポトリと比べて欲しい）
■その概要（写真はCD-ROMドライブ、FDD等を外してあります）
キャラベルから発売されているPC110用ドッキングステーション、DS-110は、単にHDDとCD-ROMドライブという２つのSCSI機器と、ポートリプリケーターを単一の筐体の中に押し込めたものでしかありません。それをSCSIのPCカード（キャラベル製）で接続します。中には純正のFDDの外側をひんむいたものが納められており、その先にはフェライト付きのケーブルが、市販のものと全く同じように付いていました。
それは、リプリケータ基盤の端についた接続端子（これまた純正ポトリと同様のもの）に付けられています。リプリケータ基盤も、純正ポトリの中をバラしたもののように見受けられます。これの発売当事は、win95のPCカードスロットが32bit化される前だったので、win95で使おうとしていた私には無意味な買い物でした。
現在ならPCカードスロットが32bit化されているので、印象も違ったでしょう。ちなみに1GB HDDはNEC製のD3845、CD-ROMはPIONEER製のDR-US124Xでした。

DS-110は、次の教訓を私に与えてくれました。
　教訓１　『給料日直後の衝動買いは謹もう』
　教訓２　『商品の内容はよく確認してから買おう』
　私は、これを買ったためにLiblettoユーザーになれませんでした。

■現在の状況
中にあったNECの1GB HDDは、会社用の自作AT互換機に接続されたものの、約３ヶ月後に、仕事上の全データを道連れに昇天してくれやがりました。
SCSIのPCカードは、Zipドライブが単体で接続できなかったので、OFF会の参加費用捻出の為、社内のLiblettoユーザーに売却されました。
筐体と電源部分は、９６年９月１日、うさぎ保守パーツセンターに献上されました。
PIONEERのCD-ROMドライブは、社内の友人に売却され、PDの購入資金になりました。
つまりはもう、何も残っていないのです･･･｡(^^ゞ

■作者からのお願い！
もし、私以外にDS-110を購入された方は、その旨を私にmailしてください。
未だにそういう人に出会わないので、全世界に何人いるか知りたいのです。
ぜひぜひ、よろしくお願いします。

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